小説投稿サイト"小説家になろう"内の短編作品を中心に感想をちまちまと。
 基本スタンスは、斜め読み、読者マンセー、作者の気持ちなんぞ知ったことか
 ↑は半分冗談として、読者として良くも悪くも素直に書いていきます。
 面白いと思った作品の紹介ではなく、個人的な感想を書いているだけなのであしからず。

 〜相互リンク中の感想ブログ〜
   kirekoさんの「kirekoの末路」

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12月1、2日投稿作品


更新間隔短縮を目指し。
とりあえずハーフポーションコースで(手抜きではないぞ)。



>kirekoさん
プレッシャーとか全然大丈夫ですよ〜。
無視される方がよっぽどツライですからねぇ。
無理をしない程度に頑張ってみます!
ありがとうございました〜。


>一読者さん
伝わりましたか! このあふれんばかりの愛が(笑)
「思ったことを言うだけ言っとく。あとは知らん」くらいの感覚でやるのが一番だと思うんですよね。
わりと適当です。

一読者さんの感想は柔らかくて、応援、って感じなのが良いですね。
たたっ切る! という姿勢のふうらい屋には真似できねぇ(いまさら;)
連載中作品への感想はいろいろと大変でしょうが頑張ってください。
短編と連載の違いはあれ、遠くから応援してます。
あ、あとご紹介ありがとうございやした〜。ではっ


12月1日投稿短編
こたつでみかん。歩人歩) ジャンル:恋愛 BL
・あらすじ
 片想いの相手がこたつでぬくぬくと寝ていたらどうします?……と言うお話。BLです。
・感想
 不覚にも……(笑) 相手をきっぱりハッキリ「気持ち悪い」と言うキャラは大好きです。
 前半はともかく、後半はかなり気に入った。いいよなぁ、こういう友人的なやりとり(「そんな事されてさー気にならない奴いるとでも思ってんのかな? 崇君や」というセリフでは主人公の耳をギリギリと引っ張っているイメージだ)。受け攻めハッキリしていないあたりも良い(リバは少数派なんだよ悲しいことに)。裕は可愛い顔、と書かれているが、マイペースでかなりサバサバしたイメージがあるんで個人的にはカッコ可愛い感じではないかと(以下略)。
 キャラにツボったもので好意的な感想にはなっているが、そうでなかったらあまり良くない感想になっていただろうなと思う。裕が寝ている間つまらん。全体で見ても、この作品ひとつで完結している感じはしなかった(この2人がいくところまでいけるのか見たいなぁとかそういう理由もある)。BLBLしていないので慣れていない人にも読みやすい作品。

12月2日投稿短編
人斬りの信じる道吟黎) ジャンル:ファンタジー
・あらすじ
 感情を無くした人斬りが、ある力を持った幼女出会って、自分の信じる道を歩いていく1つの物語。
・感想
 作者のセンスには目を見張るものがある。やはり出だしの「之色家(ゆきしきけ)の家訓を破って家族や、近所の人も切り捨てた!」は雷に打たれたような衝撃が走ったぞ(近所の人、って何か緊張感のない表現だと思う)。
 舞台は商業の土地・フラシフロス。マフィアのボディーガードとして雇われる人斬り頴娃字(えいじ)が、敵対するマフィアの殲滅と特殊能力を持つという幼女・涙瀬(るいせ)の奪取を命じられ……と、自分にゃあ理解出来ん(地名がカタカナなのに人名が漢字だとか、その名前だけ見ても珍名の類だし、ボディーガードのくせになんで妙な命令に従ってんだとか)。

嫁がずの姫と眠らずの公子ひがら) ジャンル:ファンタジー
・あらすじ
 先代ロズ侯の遺児アーシアのあだ名は「嫁がずの姫」。すでに18歳になるのだが、結婚も婚約もせずに、村の子供たちとののんきな暮らしを楽しんでいる。しかし、ロズ侯国の侯位継承事情を調べに《都》から公子がやってきたことで、現ロズ侯である叔父との良好な関係を証明するため、肌に合わない宮廷に引っ張り出されることに。
・感想
 聡明ながらも田舎に引っ込んだ暮らしを好む放蕩モラトリア娘と、隙のなく容赦もない公子の掛け合いが面白い。隙のない公子、と言ってもロボットのような無機質な感じはあまりなく、アーシアとはベクトルの違った子供っぽささえある(2人とも大人としての行動はできるけど根は子供、って印象だった)。ラストの公子なんかすげぇ可愛いぞ。しかしまぁ、公子は本当に隙がなく、宮廷に引っ張り出されたアーシアも当然と言えば当然だが緊張している場面が多くて(自由奔放に見えるけど地は結構神経質?)、読んでて休まる隙が少なかったのが少し辛い。アーシアの感情面をもう少し前に(できればコミカルに)出してくれると幾分読みやすかったのではないかと思う。しかし十分に楽しめる作品だった。

蒼とリュナと青とひがら) ジャンル:ファンタジー
・あらすじ
 アトロスタンで暮らせば、おれももっと家に帰って来られる――船長として海に生きる父の決断で、リュナと母は南島アトロスタンへ引っ越すことになった。しかし途中で船は嵐に遭い、父は海へと転落した。父の右腕だった異民族の若者サイオルに選択を迫られ、リュナは女の身ながら父の跡を継いで船長になることを決心する。しかし、嵐で水を失い、行き先もわからない船には、不穏な空気が漂っていた。
・感想
 全体的に「面白いのだけれど改善の余地あり」。父親の死、ってのが決定打になってないんだ。主人公が落ちるところを見ておらず、人伝にしか聞いていない。主人公を助ける代わりに父親が、となればなかなか面白いのに。開封に関してもサイオルに相談しないし(開封した事実を伝えなきゃ日数を割出してもらえないし黙って実行する意味が分からん)、前半の母親がアレじゃ肩がこる。過保護すぎるモンペア風だったら後半の変化に違和感もなく、なおかつ邪魔ものにできると思うけど。
 しかし読みごたえのある作品だったわぁ。恋愛モノじゃないし要素もなかったのにラストのシーンにはときめいちまった(「嫁がずの姫と眠らずの公子」もそうだったがときめかせてくれるなぁこの作者)。改善した方が良さそうなところが小手先で変更できる範囲ってのが本当に惜しい。

七月になったら。四方祐樹) ジャンル:コメディー
・あらすじ
 幼いころからおばけの類が見える少女に、学校で噂の秋元先輩がとり憑いてしまった!しかし秋元先輩が成仏できないのには、噂とは違う理由があって……。第137回コバルト短編小説新人賞投稿作(選外)
・感想
 幽霊とのやりとりがコミカルで楽しかった……んだが、話が小さいというか、イマイチ物足りない。これと言った山場がなくて、ただ日常生活を描いた、って感が抜けないんだよな(一応あるにはあるけど唐突)。そしてなによりも、秋元先輩なんで女なんだよ! 少女向けを抜きにしても恋愛要素って話が引き締まるし、あえて外すこともないわな。なんで彼氏の話をサラっと流したんだろう……。
 秋元先輩は、男性的なセンスを持ち合わせた女オタク+ 変 態 、なんだろ。変態成分をもうちょっと濃く方が笑えるしバランスが良さそうだ(終盤いきなり変態スイッチオンでびっくりした。しかし分からなくはないぞ、その気持ち)。



(*´ Д `)ッハー
なんか、読みごたえのある作品が多くて満足だ。

〜本日のオススメ〜
嫁がずの姫と眠らずの公子
ラストのたたみかけるような公子の告白には噴いた。
硬いやりとりに不器用さがにじみ出ていてめちゃかわええ。

七月になったら。
こちらもメインの2人のやりとりが楽しい作品。
一歩間違えば痴女な秋元先輩(幽霊)と、噂とのギャップに笑える。

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